ランニング解析でわかること

SSOLスタッフ有賀です。1か月ほど前にぎっくり腰をして腰部の左側を痛めてしまいました。
その後痛みもとれ、ランニングを再開した時、あきらかに左右のバランスの悪さを感じ、ランニング解析をしてみました。

下のグラフはその時の解析データのひとつです。1本の線が1歩の接地から反対の足の接地までの重心移動の軌跡です。
接地して一度沈み込みその後上がります。

オレンジが右足 青が左足。グラフ線上の●は足の離陸ポイントです。

怪我後は走っていて、身体の左側に力が入らず、右ふくらはぎの疲労が大きく感じがしました。

グラフでも左足(青)の1歩ごとの軌跡も離陸ポイントも右足にくらべて大きくばらついています。
ランニング解析ではその他にもさまざまな数値が出ますが、例えば

接地時間も左足が右足より+25%。
後方から見たときの左右のブレは右足の時の方が約20%増
など、

身体の左側が使えてなく、それをカバーするために右足で大きく動いている事を裏付ける数値がでてきました。その後、体幹強化と可動域のトレーニングを左側を特に意識して行い、一か月後、再びランニング解析をしてみました。

上の2つが1カ月前。下がリハビリトレーニング後です。まだ左右差はありますが、左足のばらつきが改善したのがわかります。

接地時間も 左足が右足より+25%  →  +12% に改善。
左右のブレ幅も +20% → +16%

その他の数値も改善がみられました。元々あった左右差もあるので、まだまだ改善すべき点は多くありますが、今回のランニング解析の比較により、問題点を見つけ、そしてリハビリトレーニングの効果を見る事ができました。

バランスが大きくずれたまま運動を続けると怪我のリスクも高まります。改善すべきポイントも具体的にわかるので、トレーニングの目的もはっきりしますし、モチベーションの維持にもなります。