「次の目標はサブ3とSix Star Finisher」嘉数さんが、那覇マラソンDNFから歩んだ道のり:SSOLメンバーインタビュー #03:嘉数さん

SSOLのHPをご覧いただきありがとうございます!
今回は、SSOLランメンバーへの取材。ランナーのマラソンへの道のりや、「人」に迫りたいと思います!

第3回は、出産をきっかけにランニングを始め、初マラソンでの悔しい経験をバネに練習を重ね、今では北海道マラソンで自己ベストを更新するまでに成長された嘉数千華子(かかず ちかこ)さんにお話を伺いました。

■ ダイエットのつもりで始めたウォーキングから徐々に走れるように

出産後、体重は増えるばかりで、気づけば旦那の体重を超えていました!
ダイエットのつもりでジムに通い始めましたが、筋トレは続かず、トレッドミルでのウォーキングからスタート。
最初は1キロも走れませんでしたが、週に数回、30分程度続けていくうちに、少しずつ走れるようになっていきました。

 

■ 那覇マラソンでの悔しさが、すべての始まりだった

2023年12月、会社の仲間たちと軽い気持ちで初めての那覇マラソンにエントリーしました。
結果、完走できなかったのは私一人だけ。悔しい思いをしました。

でもそれ以上に衝撃を受けたのは、ゴールした仲間たちの姿でした。足を引きずりながらも進み続け、痛くて苦しくても、ゴール後動けなくなるくらいまで諦めずに完走していたんです。
その姿を見て気づいたのは、「完走できなかった」という結果以上に、「私はそこまで頑張っていなかった」という事実でした。

あまりに悔しくて、その日のうちに2ヶ月後の沖縄マラソンにエントリー。それまで月50キロも走っていなかったのに、12月の那覇マラソン後、1月には100キロ以上走り込みました。

 

■ 何度も心が折れながら、それでも進み続けた初完走

那覇マラソンから2ヶ月後、2024年2月の沖縄マラソン。とにかく足が何度も攣りましたが、「絶対に完走する」という気持ちだけで、歩いてでも進み続けました。

30キロ以降のアップダウンでは何度も心が折れそうになり、「もういいかな」と諦めかけては、「でも悔しい思いをしたくない」と踏みとどまる——その繰り返し。

結果は6時間12分で完走!メダルを見てすごく嬉しくて、涙が出ました。大きな自信になりました。
ただ同時に、「これが自分の限界だ」とも思い、正直またすぐに走ろうとは思えませんでした。

でもその後、みんなに「NAHAのリベンジをしないのか!」と煽られてリベンジ。
密かに仲間の中で1番になってやる、と練習を重ねて、ネットで4時間56分で完走し、見事に有言実行、1番でした。

 

■ 子育てと仕事の合間に見つける、夜の走る時間

平日の日中は仕事、夜は子どもたちと過ごし、土日は子どもの習い事があるため、まとまった時間はなかなか作れません。
平日は子どもたちが寝た後、22時頃から走っています。土日はロングランとペース走を中心に行い、月・金は休足日と決めています。

朝は苦手なので、走るのは夜がメイン。
走り終えてお風呂を済ませたらすぐに眠れるくらい、体はすっかり慣れました。

■ 一人では甘えてしまう。チームで練習する意味

SSOLに入ったのは、単純に楽しそうだったからでした。それまでは一人で練習していましたが、実際に入ってみると、チームで練習することのメリットを感じています。

一人だと甘えてしまうような練習も、仲間と励まし合い、切磋琢磨しながら行うことで質が大きく上がりました。モチベーションも上がりましたし、同じマラソンという趣味を持つ人たちが周りにいる環境は、本当に面白いです。

■ 北海道マラソン、練習通りに走れた理由

先日の北海道マラソンでは、自己ベストにつながる走りができました。
レース前の2ヶ月間、週1回レースペース走を行い、最終的には20キロまで余裕を持って走れるようになっていました。実際のレースでも、練習通りの感覚で走れたことに少し驚いています。

普段から「最後は出し切る」ビルドアップの練習をしていたことも、記録につながったと感じています。

■ 目標は、サブ3と「Six Star Finisher」

これから叶えたい目標は、人生で一度、サブ3を経験することです。
それから、メダルが好きなので、全国の素敵なメダルを集めに行くのが今の楽しみ。最終目標は「Six Star Finisher」のメダルを手にすることです。

========================

産後のダイエット目的で始めたウォーキングから、那覇マラソンでの悔しさをきっかけに本気でマラソンと向き合うようになった嘉数さん。


SSOLの練習が、今後の目標に少しでも足掛かりになると嬉しいです。
嘉数さん、ありがとうございました!

関連記事

  1. 「まだ見せていない引き出しがある」格闘家・下間さんが歩む、世…

  2. 「長距離は苦手だった」大嵩さんが、別府大分でサブ3を掴むまで…