「長距離は苦手だった」大嵩さんが、別府大分でサブ3を掴むまで:SSOLメンバーインタビュー #01:大嵩さん

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今回、SSOLランメンバーの取材を通して、ランナーのマラソンへの道のりや、「人」に迫りたいと思います!
記念すべき第1回は、先日の「別府大分毎日マラソン」で見事サブ3(3時間切り)を達成された大嵩(おおたけ)さんにお話を伺いました。

今回の別府大分毎日マラソンにて、見事2時間59分30秒で「サブ3」を達成した大嵩さん。
実は「長い距離は苦手だった」と語る彼が、なぜ過酷な42.195kmに挑み、最高の結果を手にすることができたのか。
レースの舞台裏と、その軌跡を伺いました。

■ なぜ「別府大分」だったのか?
—— 初の県外フルマラソンとして、別府大分毎日マラソンを選んだ理由を教えてください。

理由は2つあります。
1つはSOLのメンバーから「別府大分は走りやすいぞ、記録も狙いやすい」と強く勧められたこと。
もう1つは、沖縄の暑さを避け、涼しい気候と高低差もあまりないコースで、自分の力がどこまで通用するか試したかったからです。 

大学時代までは800mや1500mが専門で、実は長い距離からずっと逃げてきました。
SSOLに入ったきっかけも、10km以内の成績を上げたいと思って練習に参加を始めました。
でも、SSOLに入ってマラソンに打ち込む仲間たちの姿を見て、「このスピードをどこまでマラソンで活かせるのか挑戦したい」と思うようになりました。

■ 「跳ねる走り」から「前へ進む走り」へ
—— サブ3達成のために、どのようなトレーニングを積んできたのでしょうか。

一番意識した課題はフォームの改善でした。
スピードランナー特有の上へ「跳ねる」癖を抑え、エネルギーロスを減らして「前へ進む」省エネフォームへの改善を意識しました。 
SSOLの低酸素ルームにある自走式ルームランナーで前へ進むフォームを意識し、それをロードに繋げました。

また、週末の早朝からSSOLの仲間の長谷川さんと一緒に16km〜30kmのロングランを重ねました。
一人だと心が折れそうな距離でも、仲間と並走して話しながら走ることで、メンタル面の不安も解消できましたね。

スピード練習だけではなく、フォームを意識した長距離走。この組み合わせが今回の結果に直結したと感じています。

■ 35km地点の向かい風と、ラスト1kmの踏ん張り
—— 実際のレース展開はいかがでしたか?

普段出ている沖縄のレースとは雰囲気が全く違い、「別府に来たんだな」という気持ちを高めることができました。

別府大分は「選手ファースト」な大会で、受付もスムーズでしたし、スタート直前までウォーミングアップができる素晴らしい環境でした。
おかげで走り出した後も思っていたより早くスピードに乗ることができ、30kmまでは「もしかしたらサブ3いけるかも」という良い感覚で走れました。 

ただ、35km地点で折り返した瞬間、追い風が強い向かい風に変わって……。
足の痙攣への不安もありましたが、「もう行くしかない!」と淡々と粘りました。

一緒に走っていた福岡のランナーの方と声を掛け合ったり、ゴール手前で応援してくれる仲間の声に背中を押されたりして、ラスト1kmは必死で「間に合う!」とスパートをかけました。

■ ゴールで見えた景色と、次なる目標
—— ゴールした瞬間はどんなお気持ちでしたか?

残り200mで時計を見たとき、残り50秒残っているのを確認し、サブ3を確信して自然とガッツポーズが出ました。
周りのランナーもみんな同じ目標を目指してきた同志、ガッツポーズしていましたね。
会場全体が熱気に包まれていて、すでにゴールしていた選手からも「サブ3いけるぞ!」と声がかかる、本当に熱くて最高な瞬間でした。 

一人で遠征していたら、きっとストレスや不安があったと思います。
一緒に行ってレースの話をしてくれた菅沼さんや、送り出してくれた家族、そして共に練習してくれたSSOLの仲間に、今は感謝の気持ちでいっぱいです。

—— 最後に、これからの目標を教えてください!

次はNAHAマラソンで3時間10分を切り、そして次回の別府大分ではさらに上、2時間50分切りを目指したいです。
今週からまた、長谷川さんたちと早朝練習を再開します。
もっとフォームを磨いて、また新しい景色を見に行きたいです!

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