自走式トレッドミルの効果

自走式トレッドミル。
走る面がベルトコンベヤーのようになっていて、自分の体重がカーブした部分に乗ると、後ろに動くトレッドミルです。

はつかねずみなどが、クルクル回しているあの丸いローラーのイメージです。

電動式のトレッドミルに慣れている人はこの自走式に最初とまどう方も多いようです。

イギリスのエセックススポーツ大学の研究で、
電動式に比べて自走式トレッドミルは、同じペース、時間で走行した場合、酸素消費量(32%増)、心拍数(16%増)共に高く、カロリー消費量も20-30%多いと報告しています。

通常キロ4分のペースは自走式ミルではキロ5分程度と同等の負荷(通常より約20%ほどの差がある)とも書かれており、これを念頭に、ペース調整をすることも考えるべきと述べています。

自走式トレッドミルは電動式より体感的にキツイですが、身体の真下に着地する正しいフォームがつくりやすい、より多くの筋肉群への刺激などの利点があります。特に、下半身後ろ側の筋肉がより多く使われます。

この研究の最初の著者は、自走式ミルの最大の利点は、「ランナーの一歩一歩、すべてのステップがトレッドミルを操作する点」だと言っています。電動式は着地のポイントなどが変わっても、何も変わらず動きつづけますが、自走式は、着地点や強さに反応して動きが変化しますので、ランナーは自分の動きにより敏感になるという点だと思います。

スポーツジム等でも、見かけるようになってきた自走式トレッドミル。電動式も、自走式もそれぞれメリットを活かしてトレーニングに取り入れていてはいかがでしょうか。

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