「低酸素トレーニングってどんな効果があるの?」
一番知りたい質問だと思います。
実際に、SSOLで低酸素トレーニングを行ったお客様のアンケートです。
低酸素トレーニングを行った感想です。
「呼吸が楽、息があがらない」という声が多いですね。
おそらく、一番多く聞かれるのがこの
酸素を得るために呼吸をするのですが、運動をすると筋肉を動かすエネルギーをつくるために大量の酸素が必要になります。そこで呼吸を速くして、たくさんの酸素を得ようとします。心臓も速く動いて、血液の中の酸素をたくさん届けようと脈拍もあがります。
低酸素トレーニングは、日常生活ではないほどの、酸素の少ない状態で運動をします。酸素がないということは、人間にとっては危機的な状態です。身体はなんとかして、より多くの酸素を得て、速く届けよう、少ない酸素でエネルギーを生み出そうと、あらゆる方法を駆使します。身体が低酸素に適応しようとするのです。
低酸素トレーニングを始めたばかりの頃は、上記の身体の反応は、酸素が普通にあるところに移動して、しばらくすればだいたいもとに戻ります。(個人差はあります。)しかし、定期的に何度も低酸素の状態にさらされると、低酸素に対する身体の反応は、だんだんと元に戻りにくくなってきます。身体が徐々に低酸素に順応してきます。
酸素が普通にあるのにもかかわらず、身体が酸素をより多くとりいれ、より効率よく使おうとする状態が続くため、体内にはより多くの酸素が供給されます。 その結果、同じ運動強度なら、呼吸がより楽に感じるようになり、心拍も落ちてきます。
また、長時間の運動では、酸素の供給が増えるため、後半の「粘り」をされる事を感じる方も多いと思います。
低酸素トレーニングには様々な効果がありますが、
今日はその一つについて書いてみました。